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PET-CTに関するお問い合わせ・お申し込み TEL:0172-32-5210

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お知らせ

PETについて

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《PETとは??》

正式名称はPositron Emission Tomography (ポジトロンエミッショントモグラフィ)といい、「陽電子断層撮影」のことで頭文字をとってPET(ペット)と呼ばれています。

がん細胞は正常な細胞より、約3~8倍も多くブドウ糖を取り込む性質があります。その性質を利用して、ブドウ糖に合成した特殊な薬剤(FDG)を注射し、その薬剤ががんの病巣に集まったところを撮影すると、がんを画像として捉えることができます。

《FDGとは?》

ブドウ糖に18-F(フッ素)という陽電子(ポジトロン)を放出する放射性同位元素を合成した薬剤です。わずかながら被曝しますが、放射線障害などの体への影響はありません。

《PET-CTとは??》

PETは細胞の働きの具合を見ることができ、CTは人体内部の形を見ることができます。PET-CTはこの二つの検査を同時に行い、機能画像(PET)と形態画像(CT)をコンピュータ上で合成することにより、これまでより精度の高いがんの画像診断が可能です。

《PET-CTの特長》

臓器ごとの検査ではなく、一度に全身のがん検査が可能です。着衣のまま横になって検査しますので、不快感はありません。痛みは薬剤を注射(通常の注射と同様な)するときだけです。

《PET-CTの得意・不得意》

PET検査において、がんの種類によっては得意・不得意なものがあります。
【得意】
頭頸部がん、肺がん、甲状腺がん、乳がん、食道がん、膵臓がん、大腸がん、子宮がん、悪性リンパ腫など
【不得意】
脳腫瘍など
※FDGという薬剤ががん以外に、脳や心臓にも自然に集まるためです。
腎臓がん、膀胱がんなど
※薬剤が尿と一緒に排泄されるため、腎臓や膀胱に集まるためです。
早期胃がん など
※がんの種類によっては不得意なものがあります。

検査の流れ・料金

《検査の注意事項》
1.検査を受ける前に

○検査前日
 ・お酒は控えてください。
 ・過度の運動はしないようにしてください(検査結果に影響が出る場合があります)。
 ・<糖尿病の方>前日までは糖尿病の薬をいつも通り使用してください。

○検査当日
 ・糖尿病以外での薬は、指示がない限り普段通りに服用してください。
 ・完全予約制ですので、予約時間の15分前までに来院してください。
 ・妊婦及び乳幼児の来院は検査の性質上ご遠慮下さい。
 ・当センターは敷地内禁煙です。
 ・<糖尿病の方>当日は糖尿病の薬を使用しないでださい。

2.お食事

○午前の検査の方
 ・検査当日は絶食です。あめ、ガムなども摂らないでください。前日の夕食は普段通り食べて構いません。
 ・水とお茶は飲んでも構いません。ただし、それ以外の飲み物(糖分を含むもの)は摂らないでください。

○午後の検査の方(12:00以降)
 ・朝食は検査の4~6時間前までに消化のよいものでしたら、軽く食べても構いません。
 ・水とお茶は飲んでも構いません。ただし、それ以外の飲み物(糖分を含むもの)は摂らないでください。

3.当日持参するもの(医療機関から紹介された方)

 ・保険証またはマイナンバーカード
 ・医療受給者証(お持ちの方)
 ・紹介状
 ・薬を服用している方は薬の内容が分かるもの(お薬手帳など)
 ・ペースメーカー手帳(ペースメーカーを植え込んでいる方)

4.検査前の準備

 ・こちらで用意しました検査着に着替えていただきます。(金属の部分がある衣類は全て外してください。)
 ・着替えのときに時計、指輪などのアクセサリーはすべて外していただきます。

5.次の項目に該当される方は必ず事前にお知らせ下さい

 ・妊娠中の方、または妊娠の可能性のある方、または授乳中の方
 ・糖尿病の方
 ・閉所恐怖症の方
 ・ペースメーカーを植え込んでいる方


《PET-CT検査の流れ》
STEP.1

 検査の4~6時間前から絶食となります。水、お茶は飲んでも構いません。

STEP.2

 受付→問診→着替え→注射(30分~1時間ほど)

STEP.3

 薬が全身に行き渡るまで、安静にしていただきます。(1時間ほど)

STEP.4

 トイレに行きます。排尿することで、更にはっきりした画像を撮影できます。

STEP.5

 PET-CT撮影(30分ほど)

STEP.6

 薬の効果がおさまるまで、別室にてお休みいただきます(30分ほど)。
 (時間をおいて再度撮影することもあります。)


… 以上で検査終了です。 …
※受付から終了するまでは2時間半~3時間ほどです。


《結果説明》
・PET検診の場合

 後日結果を郵送いたします。初回の方のみ当日、専門医より結果を説明いたします。
 ※ただし、お待ちいただくことがあります。

・クリニカルPETの場合

 結果は紹介先の医療機関へお送りします。結果説明は主治医からお聞きください。
 ※クリニカルPETとは、すでに医療機関でがんの治療を受けている方や、がんの疑いがある方に対し、必要に応じて主治医から紹介を受けて行うPET検査です。
 この場合、保険の適用が限られているため、自費になる場合もあります。


《検査料金》
PET検診の場合
通常料金 90,000円
家族割引 80,000円
グループ割引 5名様以上 70,000円
グループ割引 10名様以上 60,000円

※上記の料金は1名様あたりの料金設定です。(税別)

クリニカルPETの場合
保険適用の場合 約3万円(3割負担の場合)
保険適用外の場合 約9~10万円

※FDGを用いたPET検査及びPET-CT検査の保険適用となる疾患を以下に示します。ただし、定められた要件を満たす場合に限ります。

 疾患名 要件
 てんかん 難治性部分てんかんで外科切除が必要とされる患者様。
 悪性腫瘍(早期胃癌を除く) 他の検査、画像診断により病気診断、転移・再発が確定できない患者様。
 虚血性心疾患 虚血性心疾患による心不全患者で、心筋組織のバイアビリティ診断が必要とされる患者様。ただし、通常の心筋血流シンチグラフィで判定困難な場合に限ります。

《お支払い方法》
・現金でお支払いの場合

 検査当日、受付にてお願い致します。

・カードでお支払いの場合

 マスター、VISA、UC、UFJ、DC、JCB

・振込みでお支払いの場合

 振込みをご希望される方は、予約時にご相談下さい。


Q&A

  • Q1.薬の副作用はあるのですか?

     A.FDGはブドウ糖によく似た薬ですのでアレルギーなどの副作用はまったくありません。

  • Q2.陽電子(ポジトロン)ってなんですか?

     A.陽の電子(+)をもった電子です。通常電子は負(-)を持っています。ポジトロン(+)と普通の電子(-)は自然に結びついて消滅していきます。この時放出する放射線を撮影・画像化するのがPETの検査です。

  • Q3.検査前の注意事項はありますか?

     A.【食事】検査前4~6時間の絶食が必要です。検査には血糖値が関わってきますので、野菜ジュースや清涼飲料水も飲まないで下さい。水は飲んでも構いません。 前日は夕食を摂っても構いませんが、アルコールは控えてください。 午後に検査を受ける場合は、朝食は半分量だけ食べてください(消化のよいもの)。 【運動】運動により筋肉に異常集積することがありますので、前日からジョギングやテニスなどの全身運動、部分的運動は控えてください。午後に検査を受ける場合は、午前中にデスクワーク程度であれば大丈夫です。

  • Q4.ブドウ糖の薬だそうですが、糖尿病の場合は大丈夫ですか?

     A.診断精度が下がる場合もありますが、可能です。

  • Q5.保険診療できますか?

     A.クリニカルPETの中で、保険適用の場合は対象となります。 上記以外と健康診断を目的とした検査は、対象となりません。

  • Q6.早期発見はどのくらいの大きさから見つかるのですか?

     A.5mm程度のがんをみつけた症例もあります。

  • Q7.PET-CT検査の被曝はどの程度ですか?

     A.胃のX線検査(バリウム)と同程度かやや多いくらいです。

  • Q8.検査時間はどれくらいですか?

     A.受付をされてから検査終了まで約2時間半~3時間程となります。

アクセス

home住所
  • 〒036-8183
    青森県弘前市品川町31-3
train電車でお越しの方
  • JR線 弘前駅 徒歩10分
  • 弘南鉄道 弘前駅 徒歩10分
  • 弘南鉄道 弘前中央駅 徒歩5分
directions_busバスでお越しの方
  • 弘南バス
    住吉入口より徒歩3分
  • 土手町十文字より徒歩3分
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  • 当センターの駐車場をご利用下さい。

事故情報

当センターで放射線障害のおそれがある場合又は放射線障害が発生した場合、本ページにて情報を公開致します。

お問い合わせ

PETに関するご質問・ご意見・検査ご予約などは、お電話・FAXまたは電子メールでお願いします。
お気軽にご連絡ください。

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診療時間
8:30 - 15:00
  • ※土曜・日曜・祝日、年末年始(12/29~1/3)は休診日